インタビュー★必読! 世界で活躍するBBOY TAISUKEが伝えたいこととは?

2015.02.13 DANCE

DANSTREET初となるダンサーのロングインタビューが実現!!!

そんな記念すべき1回目に登場してくれたのは、ダンスをしている人なら知らない人はいないであろう、BBOY TAISUKE
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24歳の若さですでにダンス歴17年 ブレイクダンスのバトルの中で世界最高峰といわれるBATTLE OF THE YEARRED BULL BC ONEなどで、チームやソロで輝かしい成績を残し、日本のBREAK DANCEシーンに欠かせないダンサーだよ!

ダンスのことはもちろん、未来のダンサーたちへのアツいメッセージ、女の子がカッコ良くなる方法などなど…た〜くさん教えてもらいました☆

〜RED BULL BC ONE 2014〜
2004年から開催されている、1ON1で世界最強のソロB-BOYを決定するBREAK DANCEの世界大会。2014年11月29日に開催された決勝大会で準優勝に輝いたんだ☆
↓コチラがその時のバトル↓

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ー今回、準優勝という結果でしたが、終わってみてどんな気持ちでしたか?
 また俺に試練を与えるのか、と思いましたね。でも、逆にそれで良かったし、スッキリしました。ジャッジの好き嫌いもあるので、ジャッジに基準がないんですよね。だから、誰が何と言おうとこれでいいし、しょうがないかな。今の自分を全て出したつもり! 若い頃に準優勝すると、歳を重ねるごとに結果を残すのは難しくなると思われたりもするので、今回準優勝したことでまだ俺が引っ張っていくんだと思いましたね。もし優勝していたら引退していたかもしれない(笑)。
 
 
ーこれまで数々の大会で好成績を残してきていますが、やはりプレッシャーは感じますか?
 BATTLE OF THE YEAR 2001に行った時くらいが世代交代の時期だったんです。当時、また長崎にいたのでなかなか情報が入ってこなくて…。福岡までは入ってくるのに長崎までは来ない。だから、時代の流れについていくのが大変で、その頃は大会へ出場する度にそれなりのプレッシャーはありましたね。今ほどネットも普及していなかったので、MARくんからVHSを借りて、スロー再生しながら何回も観て技を覚えていました。
 
 
ーバトル前に必ずやっていることはありますか?
 特別なことはしていないけど、とにかく自分を信じるようにしています! あとはメンタルトレーニングですね。BC ONEを終えて、やっぱり必要だと感じました。
 
 
ーメンタルトレーニングとはどういったことをするんですか?
 プロのアスリートがよくやっているメンタルトレーニングを受けた時は、集中できるようにしたり、考え方をプラスに変えていくようにコントロールしていくことを教えてもらいました。例えば、バトルやショウの前って緊張して、身体が硬くなってしまったりして思うように力が発揮できないですよね。あ、俺はそこまで緊張しないです(笑)。緊張することがあまり良いことではないと思いがちなんですけど、そこで緊張していることが良いことだと思うようにするんです。
 
 
ーもっと詳しく教えて下さい!
 本番というのは、あくまで周りが創り出している環境であって、練習と変わらないんですよ。本番というもの自体が存在しない。「自分が出来ると思えば出来る!出来ないと思えば出来ない!」といったシンプルな考え方にしていくと、緊張が良いものに変わっていくと思います。今の子どもたちは”ゆとり世代”なので、メンタルトレーニングが特に必要なんじゃないかな。生徒を見ていてもそう感じることが多いです。俺が子どもの頃はぶっ倒されたりしていたこともあってたから、俺は厳しくしていますね。「いいよ、もう辞めても」って言っちゃいます(笑)
 
 
〜キッズダンサーがやるべきこととは?〜
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ーキッズの頃から活躍していますが、その頃から比べて今のキッズダンス界をどう思いますか?
 興味本位でダンスをやりたいと思う子は多いし、ダンススクールも多いからすぐに始められて恵まれていますよね。俺がダンスを始めた頃は地元(佐世保)にダンススクールはありませんでした。あとは、今みたいにキッズバトルなんてなかったから、大人に混ざってバトルに出ていましたね。ただ、俺が勝つからという理由で勝ち進めないんですよ。
 
 
ーバトルやコンテストを見ていて思うことはありますか?
特にコンテストに言えることなんですけど、創られたものなので何も感じないですね。踊りを合わせようという気持ちが強すぎて個性がなくなってしまうし、カッコ良くない。群れの中にいるのではなく、常に一匹狼でいると思わないと! 逆にカッコ良いと思うチームは、自分たちがやりたいことをやっているんですよね。やりたいと思うことを先生がやっていて、それについていっているだけ。きっとぶつかる部分もあると思うけど、その時に自分に何が足りないかが分かるんです。「あの時、ああいう風に言われたけど覚えてろよ!」って先生に言えるくらいの気持ちが欲しい。
 
 
ー先生とのコミュニケーションが大事ですね!
 先生も、ビジネスとしてでなく、ちゃんと愛を持って接して欲しいですね。一緒に遊んたり、ふざけたり、たまにやんちゃなことして怒られたり…そういう関係性があるべきだと思います。 あとは、挨拶しに来る子がよくいるけど、大人に言われて挨拶しに来たように見えるんですよね。社会勉強という意味では良いことなのかもしれないけど、悪い部分でもあると思う。大人の常識を子どもに強要する必要はないですもん。だって、挨拶しに来てもその後の会話が続かないんですよ(笑)。それよりも、敬語や挨拶はうまくできないけど、コミュニケーションをちゃんと取ろうとする子の方がこちらも接しやすい。
 
 
ーバトルやコンテストに挑戦するキッズダンサーに何かアドバイスをお願いします!
 とにかくメンタルを鍛えてください!あとは、悔し泣きをしないこと。悔しいのは分かるけど、悔し泣きよりもうれし泣きの方がいいじゃないですか! 自分にとってプラスになることが大事。決して涙を流すことが悪いとは思っていないんですけど、俺の場合は悔しいからこそ考えるチャンスがあると思っています。何で負けたのか、自分に何が足りなかったのか…バトルやコンテストはジャッジの好みもあるので、原因は自分の踊りの部分ではないと思うんですよ。そこでメンタルの必要性が出てきますね。
 
 
ー他に何か必要なことはありますか?
 二重人格になること! 踊っている時とそうでない時とちゃんと切り替えられるようになった方がいいと思います。とはいえ、最近の若い子は優しそうな子が多いから大人よりもちゃんと出来てるかもしれないですね。
 
 
ー世界を目指すキッズダンサーは多いと思いますが、そのためには何が必要ですか?
 最近だとFREEGUNというアンダーウェアブランドがスポンサーについたんですけど、やっぱりスポンサーがつくと待遇も違うし、今やっていることの可能性がゼロではなくなります今まで上の世代の人たちはやってこなかったことなので、これから変えていきたいと思っているし、今の若い子たちがちゃんと見ていくれているのであればやり続ける意味がありますよね。長く現役はやるつもりがないので、若い子たちのためにもスポンサーは探していこうと思っています。ダンサーと企業がちゃんと繋がるようなルートが少しずつ出来始めているので、そこがもっとキレイに繋がれば俺の役目は果たせたかな、と。

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(チラッと見えているのがFREEGUNのアンダーウェア)

ーFREEGUNのアンダーウェアを身に着けていますが、バトルなど何か人前に出る時に「見せよう」という意識はしますか?
 「見せないといけない」と思うと不自然になるので意識はしないです。企業のブランドイメージや考えていること、こちら側が求めていることや考えていることが違う場合がよくあるんですよ。そこが合わないと、せっかく企業とダンスが絡んでも中途半端に終わっちゃう。FREEGUNは、紹介もあったんですけど、日本の中でストリートダンスが文化として認められ始めた時に興味を持ってくれてスポンサーになりました。本社がフランスで、BMXやジェットスキー、サーフィンなどの大会のスポンサーをしているので、そういったカルチャーには理解があるんですよね。FREEGUNのアンダーウェアは履き心地が最高なので、すべてのストリートのプレイヤーにオススメできる一です。本当にオススメですよ!
 
 
〜90’sが伝えたいこと〜
TAISUKEとRuuを中心に集められた、次世代を背負う90’s生まれの実力派ダンサーたち。2人の他にメンバーは、IBUKI、KAZANE、KYOKA、MOMOKA、SAKI、ALEX、KATSUYA、Prince Twiggz、Twin Twiggz、Youki、YU-YA。
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ーバトルのイメージが強いTAISUKEのくんですが、90’sとしても活動していますね!
 90’sは、とにかく自分たちで何でも創るようにしています。時間やお金がどれくらいかかるのかという現実をしっかり見せつつ、自分たちは可能性を信じてやっている、ということが伝わればいいな、と。若いダンサーは、ショウだけじゃなくバトルもやるし、コレオグラフもする、1番オールマイティーでエンターテイナーだと思うんです。魅せることもあれば、戦うこともある、それが本来のダンスの姿だと思っています。「自分のダンスで何かを感じてもらえたらいいな」と、ずっと昔から言っていたので、バトルだけで伝わる部分もあれば、それだけじゃ伝わない部分も伝えようと考えながら日々踊っています。

 あとは、ビジネスとしてダンスを見た時に、インストラクターとして稼いでいるダンサーになって欲しくないという思いがありあります。それは、ダンサーではなく、インストラクターという職業になる。これからのダンサーにはそうなって欲しくないので、プロとして、プレイヤーとしてちゃんとしたダンサーの姿を見て欲しいです。戦うだけでなく、いろいろなフィールドを持っていてもいいと思うんですよね。

 若い世代を見て、上の世代ががんばろうと思ってくれたり、若い子たちが上の世代に入りたいと思えるような関係が築けたら、社会貢献になると思っているので、そういった流れも作れたらいいですね。あまり上の世代がやると「やらなくてはいけない」と思ってしまいやすいので、もう少し近い世代の俺たちがやっていれば「やりたい!」思ってくれる世代が現れるのかな、と思います。だから、90’sたちの生徒がちょうど2000年代なので、うまく巻き込みながら今後も活動していきたいです。
 
 
〜かっこいい女子になるには?〜
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ーDANSTREETでは、ダンスやスケボー、ファッションなどストリートカルチャーが好きなカッコイイ女子を応援しています。かっこ良くなるにはどうしたらいいと思いますか?
 さっきもダンスの方で言ったけど、二重人格になることですね。女性は、カッコイイ部分を持ちつつ、女性らしさを忘れちゃいけない。女性らしさを忘れてしまった時、カッコ良さもなくなってしまうと思いますよ。男は、男らしいからカッコ良いんです。だから、女らしさがないとカッコ良さには繋がらない。女性は、2面性を持てる才能があるので、その特権を使わないと損ですよ! カッコ良さを求めて男っぽくなったとしても男には勝てないから、カッコ良さを追求するだけじゃなく、視野を広くした方がいい。あとは、「自分」をちゃんと持つことが大事かな? 女性は、ハングリー精神がなくて揺らぎやすいイメージがあるので、自分の考えをしっかりと持ち、それを貫くこと。もし、本当にやりたいことがあるのなら、自分たちだけでちゃんと動けるようになった方がいい。本当にやりたいことなら親に頼らずに自分で動いて欲しいですね。
 
 
ー他に何かありますか?
 聞くこと! 感じたこと、やりたいと思うこと、学びたいと思うことをどんどん聞いていくことが重要だと思います。女性のカッコ良さって聞いていかないと分からないと思うんですよ。男だったらカッコ良い人ってたくさんいるけど、女性って限られているじゃないですか。「なんでその人はカッコイイんだろう」と思った時「なんでそんなにカッコイイんですか?」って聞いていいと思う。その人の考え方を知った時に自分が思うカッコ良さと違ったりもする。

 とにかく、二重人格になって「聞く」が大事! オンとオフの切り替えがしっかりできているといいですよね。例えば、踊る時はかっこいいファッションだけど、普段遊ぶ時はかわいいファッションだったり…。いつもかっこいいファッションでいるよりも、そっちの方がかっこいいと思えますね。
 
 
冷静かつ、アツく話をしてくれたTAISUKEくん!
ダンスをやっている子だけじゃなく、何か夢中になっていることがある子やかっこ良くなりたい子の心にグッとくる言葉をた〜くさん頂きました☆
世界を舞台に活躍する人の言葉には説得力があるよね!

そして、TAISUKEくんの新たなスポンサーとなったFREEGUN
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プロアスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるように研究開発を繰り返されたアンダーウェアは、ダンサーにもピッタリのアイテム

男子はもちろん、女子なら流行のへそ出しファッションの時にチラ見せするのもあり◎ MLBやチュッパチャプスなどの有名ブランドとのコラボデザインもあるので、ファッションのポイントにオススメだよ♪ スポーティさとデザイン性を兼ね備えたアンダーウェアは、まさに“かっこいい女子”にピッタリ☆

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ぜひチェックしてみてね☆

 

BBOY TAISUKE-オフィシャルサイト
FREEGUN-Facebookページ

 

posted by DANSTREET 

 

 



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