速報★ダンス&音楽の高校生大会!「高校生ライブMUSIC DASYS 2016 相模原・町田大会」

2016.08.24 HIGH SCHOOL

ダンス部と軽音楽部が同じ場所で楽しめる唯一の大会「高校生ライブMUSIC DASYS 2016」。

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7月の東京大会に続いて、8/23には相模原・町田大会が開催された。

バンド部門出場全19チーム、ダンス部門出場全14チームをレポートしていこう!

 

〜バンド部門〜

01:Navy(神奈川県立城山高等学校)
ミドルテンポと抑え込んだ演奏から、エモーショナルに展開していくヴォーカル。失恋の経験から前向きに立ち直って行く女の子の心情を、さまざまな工夫を凝らしたアレンジと共に観客に伝えた。

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02:UNKNOWN(東京都立小川高等学校)
16ビートのリズムに、スラップベースとワウギターが絡み、芯の強いヴォーカルが乗っていく。シャウトできる声の出し方とグルーヴできるポケットを抑えていけば、もっと骨太なロックバンドになっていけるだろう。

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03:Fruit Box(神奈川県立上溝南高等学校)
パンク的な疾走感あるビートを真摯に刻んでいく高校3年生5人組。勉強や就職活動で忙しい中で練習時間を作っての出演。良い思い出になったことだろう。

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04:INFINITY(東京都立野津田高等学校)
カホン、アコギ,ヴォーカルという小編成で、高校生が見る日常の風景を丹念に綴っていく。伸びやかで芯が通ったヴォーカルが会場を心地よく包み込み、会場から自然に手拍子が起きていた。
【ソニーミュージック賞】

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05:STARMAK(神奈川県立相模原高等学校)
リフとキメが印象的なサウンドに、スマホ疲れを刹那的に描いた歌詞。アプローチは良いだけに、リズムの合わせやモタりに気をつけていきたい。アレンジに唐突感があるので、もっと客観的意見を取り入れた方が良いだろう

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06:TRRK(神奈川県立上溝南高等学校)
シンプルなロックサウンドに、中高域に特徴のある芯の太いヴォーカルが絡む。ヴォーカルを活かすために、3リズム(ドラム、ベース、ギター)のコンビネーションをもっと突き詰めていきたい。

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07:Blue Sky(東京都立町田工業高等学校)
ベース&ヴォーカルの歌いっぷり弾きっぷりがカッコ良いガールズバンド。両ギターのコンビネーションや音作りを磨いて、リズムのアクセントを全員で共有できると、よりノリが生まれてくるだろう。

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08:Roar(神奈川県立相模原高等学校)
切り立ったリズムとサウンドが観客を圧倒する。中低域のピッチが多少気になるが、ヴォーカリストとしてのキュートな存在感や声質はピカイチ。ロックバンドとしてのグルーヴのキモも押さえられており、随所のアレンジにも個性が感じられる。

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09:BLOOM☆(神奈川県立橋本高等学校)
アカペラで圧倒的な歌唱を見せるオープニングから、疾走感あるビートに突入する。途中モタり気味になる箇所もあったが、場数をこなしていけばバンドサンドが成熟していくだろう。
【セパル・橋本自動車学校賞】

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10:Uneven IV some(神奈川県立津久井高等学校)
またもやアカペラ始まりからバンドサウンドにつながっていく構成。緊張気味だったのか、やや荒々しい演奏になっていたので、難しいことに欲を出さずに、まずは自分たちが楽しんでできる演奏レベルの曲を作っていくべきだろう。

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11:日替り定食(東京都立町田高等学校)
元気でキャラの立ったヴォーカルと、ストーリーが伝わってくる歌詞。そしてバランスの良い音作り。ただ、メロディ裏のギターの高音フレーズが歌とブツかってしまう箇所があったので気を付けたい。
【優秀賞/ファイナリスト】

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12:マカライボ(神奈川県立上鶴間高等学校)
2バスが雷鳴の様に鳴り響き、スリップノットばりのデス声に、突如のシンガロング風なコーラスという独特のバンドサウンド。ヴォーカルの度胸も座っており、今後が楽しみなバンドだ。
【Go! Go! GUITAR賞】

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13:Funny wicked(光明学園相模原高等学校)
ドラム、ベース、ヴォーカルの女子メンバーがサウンドの力強さを作っているという珍しい編成。ギターの方も、リフやハーモニックス、ツインリードなど見せ場を作っていた。自分たちの特徴をよくわかっている。
【オーディエンス賞】

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14:mille-feuille(桜美林高等学校)
昔で言うと、完全にプログレッシブロックの世界。魅惑のエレピサウンドに、一体感のある凝ったフレーズ、ドラマティックに盛り上がる構成。これを現代の女子高生5人が生み出しているとはオドロキ!
【日本工学院専門学校賞】
【優秀賞/ファイナリスト】

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15:ワタリドリ(神奈川県立麻溝台高等学校)
音楽センスが突出した制服姿の男子5人組。特にイントロのギターの音色とフレーズが絶品。サウンドはパワフルだが、ヴォーカルが正統派だけにマニアックになりすぎず、広く人気が出そう。ヴォーカルの声域不足はボイトレで解消できるだろう。
【優秀賞/ファイナリスト】

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16:THE monaly(東京都立町田総合高等学校)
ツインヴォーカルでONE OK ROCKのカバーに挑戦。ワンオクが好きな気持ちとバンドの仲の良さがしっかり伝わってくる。キメをしっかり合わせたい。

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17:きゃのん(神奈川県立相模原青陵高等学校)
しなやかなミドルテンポのグルーヴと間を活かしたアレンジが作れる、女子高生らしからぬ経験値の高いバンド。演歌歌手かと思うほど、ツヤとドスを効かせたヴォーカルも絶品。
【優秀賞/ファイナリスト】

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18:Close to the edge(神奈川県立城山高等学校)
個性が強く、ツヤのあるヴォーカルが反戦をテーマに会場を盛り上げる。バンドの方はもっとライヴ感を意識した演奏を出来ると、バンドとしてのまとまりが出てくるだろう。

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19:沈黙の春(神奈川県立相模原総合高等学校)
この日一番のライブバンド。グルーヴもパワーも申し分ないリズム隊に乗せて、芯の強いヴォーカルが世界観を作る。トリにふさわしい圧倒的な存在感。
【最優秀賞/ファイナリスト】?

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〜ダンス部門〜

 20:NZT.D(東京都立野津田高等学校)
2年生が中心になって考えたという振り付け。安定感のあるステップを次々に繰り出していく。音質に気を使いたい。

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21:相模田名高等学校ダンス部
3年生6人での最後のステージ。緊張しながらも一生懸命踊っていた姿が印象的。

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22:ONE BLASTZ(和光高等学校)
赤白とデニムを基調に90’sのストリートファッションをそれぞれがスタイリング。男女のバランスも良く、ヒップホップカルチャーを楽しんでいる雰囲気が伝わってくる。

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23:Vivid(神奈川県立相模原総合高等学校)
初心者含む1年生8名によるヒップホップダンス。メイクと衣装もポップな印象で、短期間での成長を考えれば、これからが楽しみなチームだ。

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24:Braze Youth(神奈川県立麻溝台高等学校)
華やかさと健康的なセクシーさがある女子チーム。アクセントと構成力が効いた作品。

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25:EXACT(東京都立成瀬高等学校)
初めての大会出場という初々しい7人組。衣装やメイクもメンバー各人の個性を活かし、楽しく構成した。

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26:城山高校ダンス部
大所帯のなかで、上級者やソロプレイヤーをうまく使って構成。基本的な動きから基礎トレーニングの徹底ぶりも伺える。
【JSDA賞】

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27:MD2(東京都立町田総合高等学校)
サンダーバードのイントロからパワフルなユニゾンでカマしていく。重くて深い動きでドスを効かせつつ、時折見せる遊び心が余裕とストリートっぽさを演出していてカッコいい。この相模原・町田地区のダンスチームの傾向を象徴したような本格的なストリートダンスチームだ。
【優秀賞/ファイナリスト】

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28:相原高校ダンス部(東京都立相原高等学校)
さまざまなジャンルを混ぜながらセンターの生徒を中心によくまとまったユニゾンが印象的。後半のソウル曲では衣装チェンジがあっても良かったか。

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29:ILL SQUAD(神奈川県立上鶴間高等学校)
スピード感、パワー感、ユニゾン力、どれもが抜きん出ているチーム。踊る箇所、止まる箇所、メリハリ、緊張と緩和…と、構成も素晴らしく緊張感がある。強力なソロプレイヤーもうまく活かし、見事に会場をロックした。
【最優秀賞/ファイナリスト】?

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30:light reflection(光明学園相模原高等学校)
その名の通り、光り輝く衣装にオリジナリティの高い振付けで構成する。あいさつもしっかり、気持ちよい。
【ハラグループ賞】

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31:HAMMNA from NZT.D(東京都立野津田高等学校)
邦楽曲を使いジャズでさわやかに表現。後半は一転、ミッキーマウスのテーマでかわいらしく構成。

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32:BUR$T(神奈川県立相模原青陵高等学校)
イカつい前半に、楽しげな中盤、セクシーな後半とさまざまな表情を演じて、チームとしての幅を見せている。
【優秀賞/ファイナリスト】

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33:Real B(神奈川県立橋本高等学校)
シリアスなムードで群のフォーメーションで観客のハートをつかみ、アギレラを使った後半で盛り上げまくる。高校女子ダンスの魅力が詰まったチームだ。
【ダンスク!賞】
【オーディエンス賞】

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34:@muse(神奈川県立相模原総合高等学校)
相当な練習を感じさせるヒップホップチーム。ユニゾン以外の工夫があっても良かったか。

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<<総評>>

地区予選ということもあり、全体的にはハイレベルというわけではありませんでしたが、バンド部門もダンス部門も「チームワーク」という部分ではけっこう差がありました。

 

それは音が始まった瞬間に醸し出されるグルーヴ感や空気感に顕著で、どれだけチームやバンドが一体化しているかという部分に意識が向いている学校はやはり高い評価を得ていましたね。

 

相模原・町田地区ですが、都心から1時間ほど離れるだけで「地域性」というものが出てきます。

ダンスで言うと、今年の東京のチームは、コンセプト立てや演出のセンスの良さが目立ったのですが、この日のチームにはその系統はゼロ。

ストレートにストリートダンスに取り組んでいる様子が、とても好感度が高かったです。

 

ダンスク賞を差し上げた、橋本高校はジャンルの幅も広く、個人的には「高校ダンス部の女子はこうあってほしい」という見本のようなさわやかさと華やかさがありました。

 

次の北埼玉大会(9/25)も期待してます!

 

(レポート:ダンスク!/DANSTREET編集長:石原久佳)

 

▼審査員の方々と。

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  • 『ダンスク!』第12号7/15より全国ダンス部へ配布開始!